“撫川”の読み方と例文
読み方割合
なずかわ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
板倉と撫川なずかわさとの、中を行く芳野の川の、川岸に幾許ここら所開さけるは、たがうえし梅にかあるらん、十一月しもつきの月の始を、早も咲有流さきたる
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
庫造くらづくりの家並で美しい小田郡矢掛やかげ町の産に田植笠たうえがさがあります。特色あるものの一つであります。同じように優しい品でありますが、撫川なずかわに「撫川団扇なずかわうちわ」があります。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)