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掾
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えん
ふりがな文庫
“
掾
(
えん
)” の例文
縁に余白がなくなっているので、手に把って暫く眺めていると、どうも
掾
(
えん
)
側が狭すぎて、
稍
(
やや
)
窮窟な感じを与えるのが
暇
(
きず
)
である。
愛書癖
(新字新仮名)
/
辰野隆
(著)
ぬれ
掾
(
えん
)
も悪くないなどと洒落れて見るが、やっぱりいけない。その次に、蒐集家が紙質に注意する事は云う迄もないが、其上に
尚
(
な
)
お製本が丈夫に出来ていなければならない。
愛書癖
(新字新仮名)
/
辰野隆
(著)
“掾”の解説
掾(じょう)とは、日本の律令制下の四等官制において、国司の第三等官(中央政府における「判官」に相当する)を指す。
中世以後、職人・芸人に宮中・宮家から名誉称号として授けられるようになり、江戸時代中期以後はとくに浄瑠璃太夫の称号となった。
(出典:Wikipedia)
掾
漢検1級
部首:⼿
12画
“掾”を含む語句
摂津大掾
大掾
常陸大掾
権掾
陸奥掾正氏
下野掾
近江掾
近江大掾
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西曹掾
能島大掾
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文学掾
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播磨大掾
掾史閔貢
掾公悌
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