“採決（さいけつ）” の例文

首をかしげる校長へ、再三頼（たの）んで、ようやく、岬ならばということで話がきまった。しかもそれは大石先生のもっている教員としての資格でではなく、校長いちぞんで採決（さいけつ）できる助教（じょきょう）であった。

二十四の瞳 (新字新仮名) ／ 壺井栄(著)

“採決”の意味

《名詞》
採決（さいけつ）

会議において議長が議案の可否、賛否の決を採ること。
(出典:Wiktionary)

“採決（表決）”の解説

評決
表決（ひょうけつ）は、議事手続における一個の問題に対して議長の要求により出席議員が最終的に賛否の意思を表示して可とする議員と否とする議員の多寡を比定すること。表決の手続に入ることを採決という。また、表決の結果により会議体としての議会あるいは議院の意思が決定・確定されることを議決という。
(出典:Wikipedia)

採	常用漢字 小５ 部首:⼿ 11画
決	常用漢字 小３ 部首:⽔ 7画