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掏摸
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ちぼ
ふりがな文庫
“
掏摸
(
ちぼ
)” の例文
「
掏摸
(
ちぼ
)
に金を取られまいぞ。」斯う言つた父の言葉が思ひだされた。父は一年おきか二年おきには京都へ行つた。そして帰つて私達に京都の話をする時にはいつも
掏摸
(
すり
)
の話をして聞かせた。
世の中へ
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
“掏摸”の意味
《名詞》
掏摸(とうぼ、熟字訓:すり)
すりの漢語表現、または、「すり」の音に当てる漢熟語。
(出典:Wiktionary)
“掏摸(スリ)”の解説
スリ(en: pickpocketing、pickpocket)とは、他人の懐などから金品などを気づかれないようにかすめとる行為、またそれを行う者のこと。
行為には「掏摸」、行う者には「掏児」の字を当て、読みはどちらも「スリ」。別称として「巾着切り」(きんちゃっきり)、また京阪神地方では「チボ」などがある。
(出典:Wikipedia)
掏
漢検1級
部首:⼿
11画
摸
漢検準1級
部首:⼿
13画
“掏”で始まる語句
掏
掏賊
掏児
掏代
掏兒
掏取
掏損
掏替
掏模