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捷利
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しょうり
ふりがな文庫
“
捷利
(
しょうり
)” の例文
見られよ、あの苦心になる
絢爛
(
けんらん
)
な
柿右衛門
(
かきえもん
)
の
赤絵
(
あかえ
)
に対し、
明
(
みん
)
代の
下手
(
げて
)
な五彩は圧倒的
捷利
(
しょうり
)
を示すではないか。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
そうして工藝に対する機械の
捷利
(
しょうり
)
は永遠なものではなく、今の制度の改変と共にその捷利は過去のものとなるであろう。そうして人が機械の主たる時は再び来るであろう。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
細かな知識と
煩瑣
(
はんさ
)
な装置と、そうして多くの労力とによる人為的材料が、自然のそれに優り得た場合があろうか。人々はそれを「智の
捷利
(
しょうり
)
」と呼ぶであろうが、「美の敗北」たるを匿し得ようか。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
“捷利”の意味
《名詞》
相手に勝つこと。勝利。
仏教で、優れた利益。勝利。
(出典:Wiktionary)
捷
漢検準1級
部首:⼿
11画
利
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
“捷利”で始まる語句
捷利者