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捕鼠器
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ほそき
ふりがな文庫
“
捕鼠器
(
ほそき
)” の例文
穉
(
おさな
)
い堯は
捕鼠器
(
ほそき
)
に入った鼠を川に漬けに行った。透明な水のなかで鼠は左右に金網を伝い、それは空気のなかでのように見えた。やがて鼠は網目の一つへ鼻を突っ込んだまま動かなくなった。
冬の日
(新字新仮名)
/
梶井基次郎
(著)
農夫
(
のうふ
)
が
畑
(
はたけ
)
にきてみたら、
大
(
おほ
)
きな
土鼠
(
もぐら
)
がまんまと
捕鼠器
(
ほそき
)
に
掛
(
かゝ
)
つてゐました。
ちるちる・みちる
(旧字旧仮名)
/
山村暮鳥
(著)
“捕鼠器(ねずみ捕り)”の解説
ねずみ捕り(ねずみとり、en: mousetrap)とは、ネズミを捕獲・駆除するための罠の総称。ネズミは病原菌を媒介し家財などに被害を及ぼすため、捕獲・駆除の対象となる。物理的にネズミを捕獲する捕鼠器と化学的な薬品を用いる殺鼠剤に分かれる。
(出典:Wikipedia)
捕
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
鼠
漢検準1級
部首:⿏
13画
器
常用漢字
小4
部首:⼝
15画
“捕鼠”で始まる語句
捕鼠
捕鼠機