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挽物師
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ひきものし
ふりがな文庫
“
挽物師
(
ひきものし
)” の例文
挽物師
(
ひきものし
)
も一緒である。それどころではない。この辺では漆の木が沢山植えてある。山へ行けば
掻
(
か
)
き落とした幹をしばしば見出すであろう。
陸中雑記
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
伊豆
(
いず
)
の
熱海
(
あたみ
)
温泉場の
挽物師
(
ひきものし
)
で山本由兵衛という人の次男の国吉というのを養子にしたのですが、この子供が器用であって、養父の吉兵衛さんも職業柄彫刻のことなどに心がある処から
幕末維新懐古談:77 西町時代の弟子のこと
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
宝石師
(
ほうせきし
)
がゆびわやうでわに宝石をちりばめるところや、
挽物師
(
ひきものし
)
が鉄をあつかうところ、それからまた、
靴屋
(
くつや
)
が赤いやわらかい靴をつくるところや、
金糸工
(
きんしこう
)
が金糸をぐるぐるまわすところや
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
挽
漢検準1級
部首:⼿
10画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
“挽物”で始まる語句
挽物
挽物細工