“拽(ひ)” の例文
竜さては狐と共謀して、吾輩(われら)を食うつもりと合点し、急ぎ奔(はし)ると、拽(ひ)きずられた狐は途上の石で微塵(みじん)に砕けた。
風なくして浪高きこと数丈、常に水上紅光見(あら)われ日のごとし、舟人あえて近づかず、いわくこれ竜王宮なり、而して西北塞外人跡到らざるの処、不時数千人樹を□木を拽(ひ)くの声を聞く
勇士サムが殺した竜は頭髪(かみ)を地に拽(ひ)いて山のごとく起り、両の眼宛然(さながら)血の湖のごとく、一たび嘷(ほ)ゆれば大地震動し、口より毒を吐く事洪水に似、飛鳥竭(つ)き、奔獣尽き、流水より鱷(がく)を吸い