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拽
ふりがな文庫
“拽”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひ
50.0%
ひつぱ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひ
(逆引き)
竜さては狐と共謀して、
吾輩
(
われら
)
を食うつもりと合点し、急ぎ
奔
(
はし
)
ると、
拽
(
ひ
)
きずられた狐は途上の石で
微塵
(
みじん
)
に砕けた。
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
風なくして浪高きこと数丈、常に水上紅光
見
(
あら
)
われ日のごとし、舟人あえて近づかず、いわくこれ竜王宮なり、而して西北塞外人跡到らざるの処、不時数千人樹を□木を
拽
(
ひ
)
くの声を聞く
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
拽(ひ)の例文をもっと
(1作品)
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ひつぱ
(逆引き)
私も内を出た方が都合が好いと思つたから、まあ言ふなりに成つて、例の処へ
拽
(
ひつぱ
)
られて行つたとお思ひなさい。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
拽(ひつぱ)の例文をもっと
(1作品)
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拽
部首:⼿
9画
“拽”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
南方熊楠