“拝命”の読み方と例文
読み方割合
はいめい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ニューヨーク市のエジソン会社で、外から入って来る電力を、要求によって、どこへどうまわすかという配電係ロード・デスパッチャー拝命はいめいしているのも居るという話である。
人造物語 (新字新仮名) / 海野十三(著)
そこへ出たのが、この間、拝命はいめいしたばかりの若い巡査だったが、『トラ十へ』という声に気がついて、その巡査を押しのけて前へ出て応接したのが、ここにいる甲野こうの巡査です。
爆薬の花籠 (新字新仮名) / 海野十三(著)