“投町”の読み方と例文
読み方割合
なげまち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十三歳の夏から投町なげまちにある町道場へも入門させたが、父親の血をうけたのであろう、これは学問ほどにはすすまないようすだった。こうしてさらに年月が経ち、安之助は十八歳の春を迎えた。
日本婦道記:箭竹 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)