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扮装
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おつくり
ふりがな文庫
“
扮装
(
おつくり
)” の例文
旧字:
扮裝
「いいえ、もっとあとで、見た人が、お伝になった、お
師匠
(
しょ
)
さんの
扮装
(
おつくり
)
を見て、お
師匠
(
しょ
)
さんの若い時分——
年増
(
としま
)
ぶりを見た気がしたって、言ってました。」
市川九女八
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
「どうも
扮装
(
おつくり
)
に手間がとれまして困ります。サア出かけようじゃあがあせんか」
山の手の子
(新字新仮名)
/
水上滝太郎
(著)
しかし彼女は小意気だった、その時分の
扮装
(
おつくり
)
が黒っぽかったので、背のたかい
細面
(
ほそおもて
)
の
女
(
ひと
)
を、感じから黒茄子にしてしまったが、五十を越しても
水極
(
みずぎわ
)
だっていた。
旧聞日本橋:10 勝川花菊の一生
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
“扮装”の意味
《名詞》
扮装(ふんそう)
身なりを飾ること。装い。
姿や顔を何かに変えること。また、その姿。
(出典:Wiktionary)
扮
漢検準1級
部首:⼿
7画
装
常用漢字
小6
部首:⾐
12画
“扮装”で始まる語句
扮装姿
扮装振
扮装術
扮装形容