“打討”の読み方と例文
読み方割合
うちと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
正味六時間、これはどうもうそらしい。又右衛門が甚左衛門を斬ったのは物の十秒とかかっていない、それからすぐ桜井半兵衛にかかって、容易たやす打討うちとったのだから長くて四五十分の事である。
鍵屋の辻 (新字新仮名) / 直木三十五(著)