打藁うちわら)” の例文
それは二人の寝場所の一つで、中には打藁うちわらの束や、繩や蓆や、あき俵などが積んであった。どんなに寒い晩でも、そこでは温たかく眠ることができた。
風流太平記 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)