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打根
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うちね
ふりがな文庫
“
打根
(
うちね
)” の例文
打根
(
うちね
)
のごとし、打根は射る物でなく手に掛けて人に打ち付くる物なり、尚宗とある銘の彫刻および
中真
(
なかみ
)
の体、秀郷時代より甚だ新しいようだから、臣寺僧に問うに、この鏃は中世蒲生家よりの贈品で
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
“打根”の解説
打根(うちね)は、長さ一尺二寸から一尺八寸、直径六分ほどの矢の形をした武器である。先端には平三角で四、五寸ほどの槍穂先が付き、元には大小の羽根おのおの一対が付けられる。筈尻には紐が仕込まれている。戦国時代は主に弓兵が矢が尽きたときや、白兵戦になったときに使用した。また、諸大名が参勤交代のときに非常時に対する備えとして駕籠(かご)の中に置いていた。
(出典:Wikipedia)
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
根
常用漢字
小3
部首:⽊
10画
“打”で始まる語句
打
打擲
打棄
打捨
打殺
打倒
打明
打付
打笑
打毀