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打付
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ぶッつか
ふりがな文庫
“
打付
(
ぶッつか
)” の例文
と云いながら
入物
(
いれもの
)
ごと
投
(
ほう
)
り付けましたが、此の皿は
度々
(
たび/\
)
焼継屋
(
やきつぎや
)
の御厄介になったのですから、お
母
(
ふくろ
)
の
禿頭
(
はげあたま
)
に
打付
(
ぶッつか
)
って
毀
(
こわ
)
れて血がだら/\出ます。
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
その御心配は
御道理
(
ごもっとも
)
ですが、外から
何様
(
どん
)
な物が
打付
(
ぶッつか
)
っても釘の離れるようなことア決してありませんが中から
強
(
ひど
)
く打付けては事によると離れましょう
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
又火事に焼けてならんものですから、非常の時は持って逃げる積りです、混雑の中では取落す事もあり、又他から物が
打付
(
ぶッつか
)
る事もありますゆえ、余ほど丈夫でなければなりませんが
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
他の物が
打付
(
ぶッつか
)
っても、又
落
(
おっ
)
ことしても
毀
(
こわ
)
れないようにしたいが、丈夫一式で見てくれが
拙
(
まず
)
くっては困ると仰しゃったではございませんか、随分無理な注文ですが、出来ない事はありませんから
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“打付”で始まる語句
打付窓
打付格子