才覚はたらき)” の例文
旧字:才覺
こんなに何うも何共なんともハヤ千万有難う、親子の者が助かります、あれは誠に孝行致して呉れ、親思いでワク/\致して呉れますが、才覚はたらきの無い親を持って不便ふびんとは思いながら
政談月の鏡 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
一体才覚はたらきの無い人だから出来る気遣きづかいは無いよ、誰がおいそれと金を貸す奴があるものかね、屹度きっと出来やアないが、二百両借りて来ると云ったから十日や十五日は帰るまいと思うよ、□□□□
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)