手提灯てぢょうちん)” の例文
旧字:手提燈
すると、やがて岩の割れ目から、手提灯てぢょうちんが一つ現れました。それは、西洋の漁夫などがよく持っている魚油を燃やしてあかりを出すという古風な魚油灯でありました。
怪塔王 (新字新仮名) / 海野十三(著)