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手拭
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てのご
ふりがな文庫
“
手拭
(
てのご
)” の例文
杤
(
とち
)
の
実
(
み
)
をひろひて山よりかへりしといふ娘を見るに、髪は
油気
(
あぶらけ
)
もなくまろめつかねたるを
紵
(
を
)
にて
結
(
ゆ
)
ひ、ふるびたる
手拭
(
てのご
)
ひにて
頭巻
(
はちまき
)
をなし、
木綿袷
(
もめんあはせ
)
の
垢
(
あか
)
づきたるが
常
(
つね
)
なみより一尺もみじかきに
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“手拭”の解説
手拭(てぬぐい)は、顔や手を洗った後の汗や水を拭ったり、入浴時に体を洗ったりするための木綿の平織りの布である。その他、寒暑除けや塵除けなどの目的や、祭礼においての装身具として頭にかぶるものである。
鎖手拭(くさりてぬぐい)については鎖帷子を参照。置手拭兜(おきてぬぐいかぶと)については兜を参照。
(出典:Wikipedia)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
拭
常用漢字
中学
部首:⼿
9画
“手拭”で始まる語句
手拭掛
手拭地
手拭紙
手拭入
手拭懸
手拭染
手拭様
手拭浴衣
手拭鉢巻