“手代風”の読み方と例文
読み方割合
てだいふう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「商家の手代風てだいふうの者でございますが、この肩さきから斜めに——いやもう、ふた目と見られませぬむごい傷で……」
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
お銀様と見られた人の姿ばかりではありません——そのあとに一頭の駄馬をいた馬子と、馬子に附添って、手代風てだいふうなのが一人、つまり、この二人一頭が
大菩薩峠:35 胆吹の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)