扁米ひらいごめ)” の例文
もとは若稲のまだよく固まらぬ穂をんで、これを火でって扁米ひらいごめというのをこしらえ、神と祖霊に供え、家の者も相伴した。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)