所為しょさ)” の例文
旧字:所爲
お源は亭主のこの所為しょさに気をのまれて黙って見ていたが山盛五六杯食って、未だめそうもないのであきれもし、可笑おかしくもなり
竹の木戸 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
真蔵は直ぐ書斎に返ってお源の所為しょさに就て考がえたが判断が容易につかない。
竹の木戸 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)