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戯論
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げろん
ふりがな文庫
“
戯論
(
げろん
)” の例文
まことの月にもあらず、水無くて凍りぞしたる勝間田の池あらたむる秋の夜の月が、まことの月にもあらじ、世間一切の種〻の相は、まことは
戯論
(
げろん
)
の名目のみ、真如の法海より一瓢の量を分ち取りて
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
“戯論”の解説
仏教における戯論(けろん)、パパンチャ(papañca)とは、言語や概念を通じて世界を概念化することを指し、これは苦を生じさせる原因となりうる 。「妄想」「障礙」「妄心・迷想・迷妄」「概念増殖 conceptual proliferation」「心の拡張機能」などと訳される。
戯論は病の元であり、楽しむべきではないと仏典では説かれる。
(出典:Wikipedia)
戯
常用漢字
中学
部首:⼽
15画
論
常用漢字
小6
部首:⾔
15画
“戯”で始まる語句
戯
戯談
戯言
戯作
戯作者
戯曲
戯弄
戯謔
戯場
戯奴