“我物”の読み方と例文
読み方割合
わがもの100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貞操全き婦人というではなし、高が路傍の花、れの手にも手折たおるにかたからざるものだ、この上の手段てだて彼女きゃつを公然身請して、仮令たとえ三日でもよろしい我物わがものにすればそれで気はすむ
我物わがものごとくに振舞つてゐる。
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)