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我勝
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われが
ふりがな文庫
“
我勝
(
われが
)” の例文
それッというので、人々は
我勝
(
われが
)
ちに逃げ出した。しかしやがて、
怖
(
こわ
)
いもの見たさで、またソロソロと群衆は引きかえして来た。
地中魔
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
幾多の顔の、幾多の表情のうちで、あるものは必ず人の
肺腑
(
はいふ
)
に入る。面上の筋肉が
我勝
(
われが
)
ちに
躍
(
おど
)
るためではない。頭上の毛髪が一筋ごとに
稲妻
(
いなずま
)
を起すためでもない。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
我勝
(
われが
)
ちにと、ずぶ濡れの頭をうち振ると早くも背後をふり向き、牙を鳴らし、前脚をはたいた。だが
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
我
常用漢字
小6
部首:⼽
7画
勝
常用漢字
小3
部首:⼒
12画
“我勝”で始まる語句
我勝手