慈縁じえん)” の例文
あなたは、その折、他人ひとが念仏にゆくので、流行はやりものでも見るような気持で参られたのであろうが、そういうかりそめの人にさえ、御仏みほとけはきょうの慈縁じえんを結んでくだされた
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)