“意勢”の読み方と例文
読み方割合
いせい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして其処で、昔習い覚えた危い足取で古臭いワルツを踊り始めた。——が、それも二十分としない内に其処を飛び出すと、再びタクシーに乗り込んで、意勢いせいよくこう命じた。
花束の虫 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)