トップ
>
惣年寄
>
そうどしより
ふりがな文庫
“
惣年寄
(
そうどしより
)” の例文
大阪で、大塩平八郎の騒動のあったとき、
惣年寄
(
そうどしより
)
として火消人足を引きつれて大塩父子の
隠家
(
かくれが
)
を取り巻き、そしてこの父子の
最期
(
さいご
)
を見届けたという、その人である。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
“惣年寄”の解説
惣年寄(そうとしより)は、江戸時代に大坂・岡山・高知・堺・今井・平野・小倉・鹿児島などの町の町政を司った町役人の筆頭に位置する役職。総年寄ともいい、江戸の町の町年寄に相当する。大坂の町にも町年寄はいるが、これは惣年寄の下に属するもので、町政の筆頭は惣年寄である。
(出典:Wikipedia)
惣
漢検準1級
部首:⼼
12画
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
寄
常用漢字
小5
部首:⼧
11画
“惣”で始まる語句
惣菜
惣領
惣
惣身
惣髪
惣門
惣助
惣嫁
惣太
惣吉