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悧怜
ふりがな文庫
“悧怜”の読み方と例文
読み方
割合
りこう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りこう
(逆引き)
もっとも、
己
(
おれ
)
のような
素一歩
(
すいちぶ
)
と腐合おうと云う
料簡方
(
りょうけんかた
)
だから、はじめから
悧怜
(
りこう
)
でないのは知れてるんだ。馬鹿は構わん、どうせ、芸者だ、世間並じゃない。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
悧怜
(
りこう
)
な人には、もっと高尚な教えを説いて聞かせてるんだ……こういうことを二人の耳へ入れたものがあったからたまらない、二人がムキになっておこって、法然様のところまで
詰問
(
きつもん
)
に出かけ
大菩薩峠:23 他生の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
悧怜(りこう)の例文をもっと
(2作品)
見る
悧
漢検1級
部首:⼼
10画
怜
漢検準1級
部首:⼼
8画
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中里介山
泉鏡花