恐々こわこわ)” の例文
「おお恐々こわこわ!」と大仰に云ったが、妾のお蔦は寄り添うようにした。「でも殿様に似合うのは、そういう風じゃアありませんわね」
十二神貝十郎手柄話 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)