恋風こひかぜ)” の例文
旧字:戀風
処で二度か三度、今話した小説家の荒尾角也と一緒に嬢様を尋ねたら、一と目見てお誂へ通り恋風こひかぜがジワ/\と身に染込んだ。
犬物語 (新字旧仮名) / 内田魯庵(著)
吹けよ恋風こひかぜ わが命
極楽とんぼ (新字旧仮名) / 野口雨情(著)