“怒液”の読み方と例文
読み方割合
どえき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また何が逆かさに上るかが議論のあるところである。古来欧洲人の伝説によると、吾人の体内には四種の液が循環しておったそうだ。第一に怒液どえきと云うやつがある。これが逆かさに上るとおこり出す。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)