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志賀
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シカ
ふりがな文庫
“
志賀
(
シカ
)” の例文
譬へば、宇佐八幡と関係の深い、筑前
志賀
(
シカ
)
ノ
島
(
シマ
)
の祭りに、人形を船に乗せて、沖に漕ぎ出で、船の上から、海底を
蒞
(
ノゾ
)
かせる式がある。
偶人信仰の民俗化並びに伝説化せる道
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
八幡に関係の深い筑前
志賀
(
シカ
)
ノ
島の祭りには、人形に神霊を憑らせる為に沖に漕ぎ出て、船の上から海を
蒞
(
ノゾ
)
かせる式をする。
国文学の発生(第二稿)
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
志賀
(
シカ
)
ノ
島
(
シマ
)
の祭りに、お迎へ人形の出ることは、
海部
(
アマベ
)
の民と、八幡神の信仰とが結びついて居る、一つの記念と見られる。海部の民も、
人形
(
ニンギヤウ
)
を重んじた。
偶人信仰の民俗化並びに伝説化せる道
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
彼等は人形を呪言の受けて即、わきとしたらしい。
志賀
(
シカ
)
ノ
島の海部の祭りに出る者は固より、海部の本主となつた八幡神のわき神も、常に偶人である。
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
志
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
賀
常用漢字
小4
部首:⾙
12画
“志賀”で始まる語句
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