“忌隈”の読み方と例文
読み方割合
いみぐま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
忌隈いみぐまという芝居の古譚などもございまして、一つの面明つらあかりで、ちがった隈取くまどりをした二つの顔を照らす場合には、よほど隈の形や、色を吟味しておかないと、えてして複視を起しやすい遠目の観客には
白蟻 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)