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徳利
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どっくり
ふりがな文庫
“
徳利
(
どっくり
)” の例文
しゃんしゃんしゃんと打つ
掌
(
て
)
の音が何か子供のふざけ事のように楽しく響くのをかやもいねも嬉しげに眺め、いねは一升
徳利
(
どっくり
)
を持って酒屋へ走った。
暦
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
樽を
張子
(
はりこ
)
で、鼠色の大入道、金銀張分けの大の
眼
(
まなこ
)
を、行燈
見越
(
みこし
)
に
立
(
たち
)
はだかる、と縄からげの貧乏
徳利
(
どっくり
)
をぬいと突出す。
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“徳利”の意味
《名詞》
主に酒を入れる容器の一つで、上部の首の辺りが括れた細い容器。
泳げない人。
(出典:Wiktionary)
“徳利”の解説
徳利(とっくり、とくり)とは、日本酒などを入れて注ぐための首が細く下部が膨らんだ容器の一種。徳利を置くための受け皿は袴と呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
徳
常用漢字
小4
部首:⼻
14画
利
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
“徳利”で始まる語句
徳利形
徳利式
徳利搗
徳利様