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御難渋
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ごなんじゅう
ふりがな文庫
“
御難渋
(
ごなんじゅう
)” の例文
「まあ、それは
御難渋
(
ごなんじゅう
)
でございましょう。では只今、主人にその由を伺ってまいりますから、暫時、そこへお腰をかけて、足なりとお休め遊ばしませ」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
重さんのお
母
(
っか
)
さんが心配して眼が
潰
(
つぶ
)
れて見る影もねえ
御難渋
(
ごなんじゅう
)
、
私
(
わっち
)
も見かねて
貴方
(
あなた
)
へ預けた金を取りに来やした、預けたに
違
(
ちげ
)
えねえ三千円、元は大小を
挿
(
さ
)
した立派な貴方
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
難
常用漢字
小6
部首:⾫
18画
渋
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
“御難”で始まる語句
御難儀
御難
御難澁
御難義