トップ
>
御誂向
>
おあつらえむき
ふりがな文庫
“
御誂向
(
おあつらえむき
)” の例文
旅行案内を
放
(
ほう
)
り出して宗近君はずしんと畳を
威嚇
(
おどか
)
して
椽側
(
えんがわ
)
へ出る。椽側には
御誂向
(
おあつらえむき
)
に一脚の
籐
(
と
)
の
椅子
(
いす
)
が、人待ち顔に、しめっぽく
据
(
す
)
えてある。
連𧄍
(
れんぎょう
)
の
疎
(
まばら
)
なる花の間から
隣
(
とな
)
り
家
(
や
)
の座敷が見える。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
誂
漢検1級
部首:⾔
13画
向
常用漢字
小3
部首:⼝
6画
“御誂”で始まる語句
御誂
御誂物手鑑