御置おゝき)” の例文
腹立てた為めにこないな損をしたと悔むのが当り前ぢやけれ、お婆の言ふ事をきいて、赤シヤツさんが月給をあげてやろと御言ひたら、難有うと受けて御置おゝきなさいや
坊っちやん (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)