御療治ごりょうじ)” の例文
「では、帰りまして、そのようにお伝えいたしておきましょう。しかし、よそながら御身辺は、きっと、お守りしておりますゆえ、まずまず、ここにおいでの間は、大事ないものと、御安心あそばして、ゆるりと御療治ごりょうじなされますように」
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)