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御挨拶
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ごええさつ
ふりがな文庫
“
御挨拶
(
ごええさつ
)” の例文
貴方たちにお目にかゝっても
御挨拶
(
ごええさつ
)
も出来ねえ人間だから、馬鹿な野郎と思召しましょうが、重さんに逢ってから是れまでは随分
永
(
なげ
)
え間の話ですが、
私
(
わっち
)
は其の侍の
容
(
なり
)
恰好も知ってるから
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
こりゃア誠にどうも
姐
(
あね
)
さんでごぜえやすか、碌々
御挨拶
(
ごええさつ
)
も致しやせんで、へえ
昨夜
(
ゆうべ
)
は
喰
(
くれ
)
え酔ってやしたから、何う云うわけで
此方
(
こちら
)
へ泊ったか分りやせん、目が醒めて見るときまりが悪くってね
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
知んねえと云うのはどう云うわけだか……おゝ自分の申す事ばかり申してまだ
御挨拶
(
ごええさつ
)
も致しませんで、先ず御機嫌
好
(
よ
)
うごぜえます、誠に御無沙汰ばかりに成りました、私もハア段々年は
老
(
と
)
るし
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
挨
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
拶
常用漢字
中学
部首:⼿
9画
“御挨拶”で始まる語句
御挨拶迄