“御忌”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぎょき66.7%
ぎよき33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御忌ぎょき御影供みえいく十夜じゅうや、お取越、御命講おめいこうのやうな事でも各地方のを写して比較したら面白いばかりでなく有益であらうと思はれる。(六月二十日)
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
まだ先帝の七々ノ御忌ぎょきもすまぬのに、もう南山の解体を議せられるなどは、余りにもふがいないではありませんか。
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
御忌ぎよきの鐘皿割る罪やあけの雲
点心 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)