トップ
>
御勝手
>
おかって
ふりがな文庫
“
御勝手
(
おかって
)” の例文
ちょうど半蔵の父、
吉左衛門
(
きちざえもん
)
は
尾張藩
(
おわりはん
)
から
御勝手
(
おかって
)
仕法立ての件を頼まれて、名古屋出張中の留守の時であった。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
其方
(
そのほう
)
儀、
御勝手
(
おかって
)
御仕法立てにつき、
頼母子講
(
たのもしこう
)
御世話
方
(
かた
)
格別に存じ入り、
小前
(
こまえ
)
の
諭
(
さと
)
し方も行き届き、その上、自身にも別段御奉公申し上げ、奇特の事に
候
(
そうろう
)
。よって、一代
苗字
(
みょうじ
)
帯刀
(
たいとう
)
御免なし下され候。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
勝
常用漢字
小3
部首:⼒
12画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“御勝手”で始まる語句
御勝手方
御勝手許
御勝手仕法立