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御力
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みちから
ふりがな文庫
“
御力
(
みちから
)” の例文
主
(
しゆ
)
は昔
御力
(
みちから
)
を示して
孟西
(
モオゼ
)
を驚かし給ひぬ、されど、わが心には、罪なき
一
(
いつ
)
の
實有
(
じつう
)
とこそ見えたれ。
頌歌
(旧字旧仮名)
/
ポール・クローデル
(著)
神さまの
御力
(
みちから
)
のこんな驚くべき
示顕
(
じげん
)
のことを思うと、自分一個の
生命
(
いのち
)
などという取るにも足らぬことを考えるのはなんというばかげたことだろう、と考えはじめました。
メールストロムの旋渦
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
「
愚禿
(
ぐとく
)
の親鸞には、いとも覚つかない大任ですが、今日も
御力
(
みちから
)
をもって、よい教化の一日を暮らさせていただきました」弥陀如来の壇に灯を
燈
(
とも
)
して、そう感謝しつつ、念仏していた。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その
御力
(
みちから
)
にひかれて
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「私の力ではできません。仏の
御力
(
みちから
)
で——」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
力
常用漢字
小1
部首:⼒
2画
“御力”で始まる語句
御力添