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御前
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オマヘ
ふりがな文庫
“
御前
(
オマヘ
)” の例文
或は、由来記を信じれば、月神が穀物の神とせられてゐる例は、各国に例のあること故、
御月
(
オツキ
)
の
御前
(
オマヘ
)
に宛てゝ考へることが出来さうである。
琉球の宗教
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
御すぢの御前は、琉球最初の陰陽神たるあまみきょ・しねりきょの親神なる太陽神即、
御日
(
オチダ
)
の
御前
(
オマヘ
)
を、祖先神と見たのだと解釈せられよう。
琉球の宗教
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
火の神と言ふ名は、高級巫女の住んでゐる神社類似の家、即、
聞得大君御殿
(
チフイヂンオドン
)
・
三平等
(
ミヒラ
)
の「
大阿母
(
ウフアム
)
しられ」の
殿内
(
トヌチ
)
では、お火鉢の
御前
(
オマヘ
)
と言ふ事になつて居た。
琉球の宗教
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“御前”の意味
《名詞》
前・面前の丁寧語。
貴人・住職などの尊敬語。
(出典:Wiktionary)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
“御前”で始まる語句
御前様
御前崎
御前体
御前立
御前橘
御前方
御前山
御前態
御前相伴衆
御前達