“御日”の読み方と例文
読み方割合
オチダ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御すぢの御前は、琉球最初の陰陽神たるあまみきょ・しねりきょの親神なる太陽神即、御日（オチダ）の御前（オマヘ）を、祖先神と見たのだと解釈せられよう。
琉球の宗教 (新字旧仮名) ／ 折口信夫(著)
尚（シヤウ）王家の宗廟とも言ふべき聞得大君御殿（チフイヂンオドン）並びに、旧王城正殿百浦添（モンダスイ）の祭神は、等しく御日（オチダ）・御月（オツキ）の御前（オマヘ）・御（オ）火鉢の御前（オマヘ）（由来記）であるが、女官御双紙（オサウシ）などによると
琉球の宗教 (新字旧仮名) ／ 折口信夫(著)
琉球神道の主神は、御日（オチダ）の御前（オマヘ）で、やはり太陽崇拝が基礎になつてゐる。
琉球の宗教 (新字旧仮名) ／ 折口信夫(著)