“御日和”の読み方と例文
読み方割合
おひより100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこへ馬のひづめき立てられた軽いほこりが、車の下から濛々もうもうと飛んで来る。番頭は、結構な御日和おひよりです、少し風でも吹いたらこんなものじゃありませんと喜んでいる。
満韓ところどころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)