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得撫草
ふりがな文庫
“得撫草”の読み方と例文
読み方
割合
うるっぷそう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うるっぷそう
(逆引き)
白馬岳が
聳
(
そび
)
えている、雪の室は花の色の鮮やかな高山植物を秘めて、千島
桔梗
(
ききょう
)
、千島
甘菜
(
あまか
)
、
得撫草
(
うるっぷそう
)
、
色丹草
(
しこたんそう
)
など、帝国極北の地に生える美しいのが、錦の如く咲くのもこの山で
梓川の上流
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
雨にさいなまれ風に虐げられながらも、自然の
儘
(
まま
)
の
恣
(
ほしいまま
)
なる草木の姿よ。皆は荷を投げ出してそこらを歩き廻った。
得撫草
(
うるっぷそう
)
や、白馬岳では殆ど絶滅に瀕した
白馬浅葱
(
しろうまあさつき
)
の多いのが人目を惹いた。
北岳と朝日岳
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
得撫草
(
うるっぷそう
)
は、北海道を除けば独り本山附近と八ヶ岳に産するのみである。
白馬岳
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
得撫草(うるっぷそう)の例文をもっと
(3作品)
見る
得
常用漢字
小5
部首:⼻
11画
撫
漢検準1級
部首:⼿
15画
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
“得撫”で始まる語句
得撫
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心得草
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小島烏水
木暮理太郎