“得意(はこ)” の例文
ねえ、マドロスさん、お炬燵(こた)が出来たらば、手風琴を弾いて唄を聴かせて頂戴、何でもいいわ、あなたのお得意(はこ)のものをね。淋しいから陽気なものがいいでしょう、思い切って陽気な、賑やかな唄を
大菩薩峠:37 恐山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
と、側(そば)に居る者に直ぐもうお得意(はこ)の押売をしようとする。
またはお得意(はこ)の課長の生計の大した事を喋々(ちょうちょう)と話す。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)