待月軒たいげつけん)” の例文
折も折、その月の十日に、滝川一益は、宿所の待月軒たいげつけんに釜をかけて、朝茶の会の招きを諸侯へ出した。
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)