“待合部屋”の読み方と例文
読み方割合
まちあいべや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
客を取りおくれた十四五人の停車場づきの車夫が、待合部屋まちあいべやの前にかたまりながら、やつれて見える葉子に目をつけて何かとうわさし合うのが二人の耳にもはいった。
或る女:1(前編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)